金曜日、滑り込みで(こればっか)STUDIO COAST行ってきました。
SONIC YOUTH×V∞REDOMS。
年明けのUNITで告知は見ていて、行きたいなーとボンヤリ思ったのは憶えてるんですが、蓋(年)あけてみたらそんな気力はもうなくてですね、「チケットあるけど行く?」というお誘いがなければ、知らずにやり過ごしているところでした。感謝。
V∞REはともかく、あいだのDJもともかく、SONIC YOUTHです。
最高でした。特に後半。
いや〜『RATHER RIPPED』いいアルバムだね。あんまり聴いてなくてフーンて感じだったし、『SONIC NURSE』に比べれば静かな存在感だけど、全然いいです。いやいや、なかなかどーして。セットリスト、何処からか拝借しました。
01. Candle
02. Incinerate
03. Reena
04. Mote
05. Do You Believe In Rapture?
06. Turquoise Boy
07. What a Waste
08. World Looks Red
09. Rats
10. Jams Run Free
11. Pink Steam
12 Or
encore 1
13. Bull In The Heather
14. Silver Rocket
encore2 (with Jim O'Rourke)
15. Stones
16. Shaking Hell
ほぼ『RATHER RIPPED』からでありながら、1曲目が『Candle』てのも凄いなーと思うんですが、やっぱり『DAYDREAM NATION』は名作ということかしら。だってもう絶対に『DIRTY BOOTS』とかやんないよ、この人ら。(やってほしくもないけど……)
あ、でもキムの踊りかたは『MY FRIEND GOO』の頃からまったくお変わりないです。
SONIC YOUTHについて何よりも嬉しいのは、一緒に歳をとっている感覚というか。
高校のとき『Goo』とか『diRty』で、大学で『Washing Machine』あたりで。社会人になってジム・オルークが入って抜けて。こないだ『SONIC NURSE』で……。
例えば高校で『SONIC NURSE』だったらあんまりピンと来なかっただろうし、その逆もしかりですね。大人になるにつれて、ああ、いいなぁと思う感覚が、SONIC YOUTHのベクトルとマッチしているように思います。
こういう人って何人か居るんだけど、一緒の時代を生きているのが嬉しいアーティストだなーと。
何だかんだ言って、キムが居なけりゃ今の私はあり得ないわけなので。キムの神格化、みたいな風潮が凄い嫌いなんですけど、傍から見れば私も似たようなもん(神格化に加担している)なんだろうな、と思うし。
ま、どうでもいいことだ。とにかく感謝してます。
勢いあまって翌日に、moussyでEXPERIMENTAL JET SETのTシャツ買いました。
明らかにおかしい企画なんだけど、どういう流れでやることになったんだろう。最近のヒステリックグラマー化(変に)が非常に気になります。