こんな服だったんですね。丈、長すぎじゃない?
NICK DRAKEを好きな人に、悪い人はいないのではないだろうか。
NICK CAVEを好きな人に、健康な人はいないのではないだろうか。
と、何となく思います。
私はどっちも好きなので、悪くないけど不健康な人ということになります。まぁでもBAD SEEDSよりBIRTHDAY PARTY派です。
どーでもいいですね。
それで、NICK CAVEや
NIKKI SIXXはともかくとして、NICK DRAKEです。
私は熱心なファンじゃないしベスト盤持ってる程度なのですが、結構よく聴くし、うちのギターのモスト フェイバリットが長いこと彼だったというのもあり(私と接するにつれて、RTXに移行したようだけど。)、何と言うか「NICK DRAKEが好き」と言われると、コイツ信用できるな……と思います。SOFT MACHINEとかもコレに該当するんだけど、NICK DRAKEはより内向的というか、俺イズムみたいの感じます。まー、ギリギリって感じ。
※ちなみに「NICK CAVEが好き」と言われると、凄い仲良くなるか嫌悪するか、どっちかだと思います。
思えば長崎訓子さんも、NICK DRAKEの『PINK MOON』のジャケをアレンジした作品をつくっていて、それが好きになるきっかけだったから。
それで、こないだニックさんの曲をナナナと気持ちよく歌っていた折。
同居人「それ誰の歌?」
私「にっくどれいく。」
同居人「し、しぶいね。てか、全然わかんないんですけど?」
私「ええっ、ニックドレイクだよう。ナナナ〜(以下略)」
といったやりとりがありました。
その数日後。
同居人が「俺、NICK DRAKEのCD持ってたわ」と2枚持ってきてくれました。しかし、そこに『PINK MOON』はありませんでした。ザンネン。
同居人は今でこそBALLOONSというヤング層にも受け入れられるかっこいいバンドに所属していますが、確かもともと60〜70Sが大好きで、特に『1969年』という年には並々ならぬ思い入れがあったと記憶しています。
だから古くていいやついっぱい持ってるんすよね。
先日弘前のAtoZ行った折。
レコードルームという展示があって、そこは壁一面レコードのジャケットで埋め尽くされているんですね。
クレジットとして『奈良美智が弘前時代、パンクミュージックに出会う前に聞いていたレコード』とあるのですが、私はまぁ2〜3割くらいかぶるかな……みたいな感じで。でも同居人は「俺、ここにあるレコード殆ど持ってるよ……」と言っていました。すごいです。
そこにNICK DRAKEがあったかは忘れちゃったんだけど、JUDEE SILLはありました。
それでさぁ、Patti Smithの『Easter』とか、RAMONES(S/T)とかも入ってたんですけど。これらをパンクミュージックと言わずして、何と言うのか、奈良さんよ?と話しかけたい気持ちでいっぱいになりました。
ネタバレついでに申し上げますが、『Agent Orange』と『Agent Orange in Disguise』という2点の絵がほんとにヤバいです。彼の作品でダントツベストかもしれません。Yの小屋にあるので是非。
ちょっとよくわからない日記になってしまいまちたが、このへんで。アデュー。