ここ最近、「〜コンシャス」って言い方流行ってませんか?何か至る所で目にするんだけど。
さて、昨日久々にHMVへ。
今年初です。CDとかそーいうものに触れるのが。最近ほんと音楽から遠のいていて・・・どの位遠のいているかというと、CAT POWERの新譜、タイトルのみでベスト盤だと思ってました。あと結構最近まで「レミオ
メロン」だと思ってました。
ま、それはどうでもいいんですが、音楽から遠のいているだけに、昨日も「〜の新譜買おう!」とかじゃなく、「i-Dの新しいの出てるかなぁ・・・」みたいな気持ちで入りました。で、ついでに2〜3階もふらっと見るか、となります。大体このパターンで、あと気分によって2階メインか3階メインかに分かれます。って、渋谷のHMVを御存知ない方は何のことかさっぱりかと思いますが、2階はダンスミュージック、3階はロックがメインなのです(大きく括ると)。
で、6階に書籍・雑誌と。メインが2階だろうと3階だろうと、6階は必ず行きます。ほんと私、雑誌の仕事を志すべきだったのかしら?
昨日は2階でDJ UPPERCUTの新譜を探したところ無かったので、そこから急激に2階への熱が冷め、3階へ上がりました。
まずようやくpatti smithの「HOSES/HOSES」。これを手にすることが無いくらい、最近の私は音楽から遠(略)。次にまぁCAT POWERは何だかんだ言って超好きなので試聴無しで購入決定。すると試聴機にEDITH FROSTが。4年振りの新譜って言われてもあまりピンと来ないまま何気なく試聴したら、うっかり泣いてしまい購入。あとthis heatとかも出てましたがとりあえずお財布と相談し、BONNIE PRINCE BILLYとTORTOISEのコラボ盤のみセレクト。計4枚に絞る。
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CAT POWERとEDITH FROSTについて考えてしまった。
日本では、いや、世界的に?圧倒的に前者のほうが人気あると思うんだけど、それは現代的なセンスとChanのキャラによるものなのかな、というか。EDITHはどっちかというとやっぱ地味だし。凄いいいんだけどなぁ。アートワークもLIZ PHAIR並みに微妙だしなぁ。
やっぱりMatadorのほうがDRAG CITYより軟派というかポップというか現代的というかオシャレだよなぁなんて思ったりします。でも今BONNIE PRINCE BILLYってもしかしてオシャレ最前線?あーもうよくわかりません。とりあえずそこへ行くとDominoってバランスが非常にいいレーベルだなと思うのです。
CAT POWERもEDITH FROSTもLIZ PHAIRも、もっと言うとTARA JANE ONEILもMARIA McKEEもJONI MITCHELLも、みんな同じものを持っていると思うし、それは乱暴な言い方をするとアメリカベースのカントリー色とロック色のある女性シンガーソングライター(死語か?)ということになるのかもしれないけど・・・
こういう世界が、私が帰ってくる場所なのかな、と思ったりすることもある。例えば、勿論CAT POWERの何倍もPATTI SMITHのほうが好きだけれどもね。
上記の中でJONIはちょっと違うんじゃないのと思った方がもしかしたらいるかもしれないけど、そっとしておいてください。
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そういえばCAT POWERの1stはスティーヴ・シェリーがドラムを叩いているけれど、彼がChanをみつけたのと、LIZ PHAIRがCAT POWERを前座に呼んだのは、どっちが先だったのだろう?
あと最近パルコとかでLIZ PHAIRの去年出たやつがかかってるんですが、多分有線なのかな。人気あるんですかあのアルバム。