すみません
この写真があまりにもそれっぽかったのでつい。
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で、メタモの感想です。
もう時間経っちゃったのでさらっと箇条書き。
◆まず今年のメタモ大賞。は、EYEのときのVJ遥ちゃん。素晴らしすぎました。PlANETでどーいったVJを?といぶかしく思っていましたが完璧でした。もうね、ほんとにね、天才ですよ、あの人は。
◆クラムボンのライヴに真面目に感動。
昔ASLNや9dwとの対バンで(ってもう2002年とかの話なんですね)矢野顕子のパクリだなーという印象しか持っておらず、そのうちアダム・ピアースと絡んできて「21世紀Olive代表選手」みたいなイメージが定着していたのですが、完全に払拭されました。涙が出ました、ほんとに。ハラショー!
でもこれ、CDで聴きたいとはあんまり思わないっす。
◆バリバリget physical musicな今、私が最も嫌悪する音楽はアーバンなカフェ系のソウルとジャズを足してディーヴァを振りかけてラウンジで割ったよーなテイストのやつです。かしこ。
◆EYE→THEOの繋ぎを楽しみにしていたオレ。しかし繋ぐことはせずフェイドアウトのあとReichではじまりました。うーん凄い、けど繋いでほしかった。なんとなく。
◆THEOは踊りっぱなしでした。時間帯的にディープなアンビエントばっかりだったらどうしようと危惧してましたが、私が好きなTHEOのDJという感じでした。たぶん、James BrownもStevie Wonderも、THEOのDJで5割増しみたいなところはある。上手く言えないんだけど、私はこの人の質感が本当に好きだなぁと思う。逆に原曲が好きでTHEOはそうでもないっていう旦那のよーな人もいるわけで、面白いです。
◆Pharoah Sanders/You've Got To Have Freedomで幸せ絶頂。
◆そんなTHEOですが何とPORTISHEADの『sour times』で終了(!)。
◆最高に楽しかったライヴは何と言ってもTONY ALLEN!これまたCDとかでは特に聴きたくないかなみたいな。本当に素晴らしかった。最近聴いているダンスミュージックのお陰で、昔よりリズムというものに馴染んできたような気がする。
◆ALBUM LEAFを聴きながら良く眠らせていただきました。
◆ブンブンを好きになることはもう多分一生ないかなーと。あ、プンプンもね。
◆G2Gは前述のとおりフュージョンにしか聴こえず。こちらも結局良く眠らせていただきました(つまんなくて)。
でもメンバーが「I AM UR」って書いてある信じられないTシャツを着ていたことは評価したい。
◆遠巻きに聴いてたCOBBLESTONE JAZZがなかなかよかったような。おぼろげながら。
◆toeのライヴは全然ピンと来ませんでした。ふーんって感じ。もちろん進化してるし、凄いバンドだし、山崎さん主役になってるし、雨も凄かったし、見る人が見れば神がかってたのかもしれない。けれども私にはスケールがいびつで退屈なライヴだった。まぁ、好きな人は好きだろうし、私はそうじゃなかった、それだけのことだ。
あと雨とか人の多さとか諸々オペレーション面での話題は、もう時間も経ってて面倒なので割愛。要所要所で難民の気分も味わいましたが(長蛇の列や大雨など)、まぁ今となっちゃあいい思い出ですな。
心残りはTHEOとまるかぶりだったManuel Gottsching。
ましゅーでぃあーはどうだったのかしら。旦那は5分と滞在しなかったと言っていたが。
最近思うのですが、バキバキのミニマルテクノみたいなやつ(ってどんなのかよく知らないですが)は、ヘッドホンで聴くほうが好きです。特にフロアで自己みたいなものと向かい合ったりとかしたくないしぃ〜。みたいなぁ〜。
つーことで、今年のメタモは音楽を満喫したなーという気持ちで一杯です。色々無理もしましたが行って良かった。いろんな人にありがとうを言いたいです。