アートとデザインの遺伝子を組み替える
2007年10月27日(土)ー 2008年1月20日(日)
10時〜18時 (月休)
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp
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というわけで新春一発目。
前々から気になっていたコレにようやく行ってきました。
目当ては普通にBLESS、チャラヤン、オラファー・エリアソンあたりだったんだけど、つーかBLESSって時点で相当なんですが、更にタナカノリユキの100ERIKASで、沢尻エリカの100変化が見れるということなので楽しみも倍増。
まずタナカノリユキの100ERIKASですが基本的に
ココで見れます。
これはないだろう。
コレ好き。
アレ?どっかで見たような……。
全部揃っているのが本になったら買ってしまうような気がする。
それほどエリカ様が好きなのだ、という意味ではありません。
つまりメイクを誰がやっているかという話なのだけど、COCOさん、MICHIRUさんだったんですよね。ブラボー!ちなみに『Erika Sawajiri』も名を連ねていました。
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さてその他の展示なのですが面白いの沢山ありました。
しかし中でも感動したのがCOSMIC WONDERです。何かPurple寄りすぎるというか、ニューエイジ臭いというか、私はfreedom leafが好きだったのでありまして、ちょっと敬遠していたためにコズミック離れして久しいですが、今回素直に感動。
たぶん、今回特に新しい試みではなく、2004年あたりからやっていることなのだけど、今の私の波動みたいなものと、ぴったり一致したんだなーとしみじみ。
これについては長くなるのでまた書きますが、2007年オーガニックというキーワードに接してみての、私なりの総括した想いというものがあり、それに凄くハマりました。
しかし前田さん名義の作品のほうはニューエイジ臭さバリバリです。要注意。
Nievesから出ている上記の本も結局購入。
BLESSは最高でした。今までの『BLESSの部屋』にサッカーゴールが加わり、それはそれは素敵なことになっていた。時間がなくてゆっくり見れなかったけどコレクションの映像も流れていました。
まぁMo+で見る必要があるのか?BLESSを。って部分については疑問が残らないでもない。
チャラヤンは、これこそMo+向きの作品で、半導体埋め込んで発行させたり、レーザービーム出したりするスワロフスキードレスの展示。レーザーのほうは5日からの展示だったようで大変運がよかったなと。素晴らしい!と思いました。
基本的に私は昔からマックイーンよりチャラヤン派(今はもう同じ土俵にいないかもしれませんが)。
あとはこういう作品のニーズについて考えてしまうのが服飾という世界の独特なところだなーと思ったりします。イザベラ・ブロウ(ご冥福を祈ります)ってチャラヤン好きだったのかなぁ。
そんなこんなで義理の従兄弟カップル(スペインと日本のハーフ、彼女はスウェーデン人という意味の分からない組み合わせ)と偶然会場で遭遇し、渋谷でご飯食べて帰宅。
彼女は建築が専門らしく、直島に行くことを執拗に薦めておきました。
オワリ。