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BALLOONS T

もう、毎回書くのもいやんなっちゃうんですがお久し振りです。
基本毎日11時くらいまで働くようになってしまいました。どうした!?
メールの返信できてない人結構いると思う、ごめんなさい。
というわけで思考能力が停止してまして脳みそがだだ漏れな毎日なんですが、たいした病気も(多分)なく、元気にしております。
そんななかでBALLOONSのTシャツ新作作りました。



こんなんです。
全部オレの手。
独りで三脚使って衣装替えして撮影しました……。精神的にはニートだと思います、ワタクシ。なんというか。
月末のO-nestでおめみえできることを祈ってます。

WE ARE WHAT WE ARE.って言葉、BALLOONSっぽいよね。いい悪いは別として(←これ仕事で凄いよく使う言葉なんだけどたまに吐き気がしてしまう)、私は好きだし、こう生きるために色々なことを犠牲にするのもありなんではないかしら?と思ってます。自分宛。

あと、そろそろblogの引っ越し考え中。
Posted by Ayana * comments(4) * -

トイカメラには全く興味ないですが……



行ってきました、AXISギャラリー。
かなり良かった。宮原夢画さんと、HYS×WATARUが最も説得力があった(私にとって)。
写真というものについてどうこう言える身分ではないけれど、やっぱり紙が好きというか、銀塩はずっとなくならないでほしい。

詳しくはまた後日に。木曜までなので関東の方はお急ぎあそばせ。
しかし六本木は怖い街だぜっ。

Posted by Ayana * comments(3) * -

バグリました

どもです。
お盆休み終了も秒読み段階ですが、いかがお過ごし?
私は本当に家でボーッとしてました。3/5は課題、残り2/5は『すいか』観て号泣したり、新百合ケ丘で母親とケーキ食べたり、旦那の手料理食べたり、手塚治虫の『ファウスト』読んだり、微妙に部屋を片付けたりしてました。
あ、割と色々やってるかも。

あと電波系で恐縮ですが、今更ながらmyspaceの素晴らしさに気付きました。いろんな人の音楽聴けますね。付箋紙貼るようにフレンドリクエストしまくってますが、何処から見つけてくるのか、全然しらないバンドから宣伝めいたリクエストが来ます。不思議。
音楽聴くためなので、基本的に承認してないんだけど、今のところ。
しかしサイトデザインは相変わらず好きになれないな。

まぁいいや、それで基本的にはMacの前に座っている日々だったんですが、本日の昼、テキストエディット開いて作業してたら突然バグ。



こんなやつ。


長々と3時間くらいかけて作ってたファイルがこんなときに限って新規&テキストエディット。しかしうんともすんとも言わない。→強制終了。
労力を水に流したのであります。
ということで再起動したら直ったんですけどいつか再発すんの?この症状何だかわかる方是非ご一報ください。一応熱かなと思い、アイスノンとかで冷やしてみました。
あと一応こんなのをダウンロードしてみた。温度計。

スリープより毎度立ち上げのほうがよかったりしますか?



それからこの盆休み唯一のおでかけとして、ラフォーレでやっているBEAUTIFL LOSERSの展示へ行きました(リンクは映画のサイトです)。



まぁアーロン・ローズとスーザン・チャンチオロが好きだった私なんで、映画も必須アイテムなんですが、私を構成する要素として、スケーター・カルチャーっていうのは微妙に「ない」んですね。
ビースティしかりゴンザレスしかりなんだけど。いや、好きなんだけど、個々にというか、アレッジド・ギャラリーのフィルターとか、ソニック・ユースのフィルターとかで見ている感じです。

で、展示はというと、スケーター・カルチャー色がやっぱり強いなーと。何なんだろうと思うんだけど、異質なものとして過敏に受け取るところがあります、私には。好きとか嫌いとかじゃないんだ、要素として私の中にないというだけなんだけど。私は「graffiti」と言われればThrowing Musesを連想してしまう、これはもう、生い立ちみたいなもんですね。

しかしマイク・ミルズとハーモニー・コリンはさすがに違いました。ってのと、展示は(そうはいっても)全体的によかったです。
無料だしな。



まぁそんな訳なので、私は未だに『KIDS』を観ていないし、もう観ないかもしれないな、とか思う。例えばレンタルしに行ったとしても、隣に『ガンモ』や『ジュリアン』があったら、そっちをもう一度観ることを選んじゃうね、きっと。

とゆーわけで、どんなにデブになったとしても、私はハーモニーとアーロンが好きなのであります。以上。

Posted by Ayana * comments(3) * -

tumblr.









カメラも買ったので、写真などなどをアップする場所をつくってみました。
敬愛する友人に習ってtumblr.です。
flickrも一応登録してるんだけど、まずはこんな感じでいいでしょ。

お暇な方はご覧頂けると嬉しいです。まだ少しですけど。







いやーすごい。ある意味いい表紙だ。
今日は思わずバックナンバーでこちらを購入(本物は写真が載ってます)。

Posted by Ayana * comments(9) * -

いつ誰のために泣くの?

UNITのチケット買いに渋谷TOWERへ。最近嫌でも目につくSHINGO2なんですが、あんまりこういう歌詞が好きになれないオレ。私は鈴木いづみの影響で(というより彼女のお陰で「言葉」になった、ということに過ぎないけど)「あかるい絶望」が好きなので、その真逆のSHINGO2の世界観にどうしても馴染めない。というのがあって、なのでつい同じ試聴機に入っていたTWIGYをひいき目に見ちゃったりして。
何なんでしょうね。



まぁそれはいいとして、先日M.A.N.D.Y.買ったときにCHARAの新譜が出ていて、これすみれちゃんですよね?って感じの女の子のジャケで、写真が素晴らしすぎる!そして試聴したら内容もおお!って感じだったんだけど、さすがに色々買いすぎてたんで止めたんですね。
で、今日ポイントが3000円分たまってたので思い切って購入。
購入の理由、70%くらいは誰の写真なのか知りたかったからだと思う。

ブックレット開けたら、更に写真が凄いことになっていて、もしかして?もしかして高橋ヨーコさん?いや、違ったとしても、誰だとしても、例えHIROMIXだとしても、私はこの写真を撮っている人が無条件に好きだ!と興奮してクレジットを見たところ。


高橋ヨーコさん。


あーほんと、比べるのはアレなんだけど、この人、もう、私の中で森山大道超えたかもしんない。と胸がいっぱいになった(別に私の脳内ランキングがひっくり返ったところで、笑う人も泣く人もいないわけなのだが)。YUKIを撮ろうが、ku:nelやろうが、ヨーコさんはヨーコさんなのだ。願わくば、MEGは撮らないで欲しいところだけど。



しかし凄いです。凄すぎです。唯一無二。こんなに素晴らしい写真家がいるだろうか?こんなに優しさとロックが同居している人が……。内ジャケのCHARAとすーちゃんの美しいこと。ほんと、ふたりの子どもって感じ。愛にあふれたアルバム。さすがにもう、羨ましいみたいなことは思わないけれど、わたしもしっかりしなくては、なんてインスタントに決意してしまったりはするかもしれない。

それだけで、買ってよかった。

中身は「ボクのことを知って」が突出していますです。
昔は(HAPPY TOYとかのころ)CHARAの情緒的な歌詞が本当に好きではなくて、でも「光と私」で変わったのかな。たぶんでもそれは、CHARAが恋愛→家族の愛、みたいに変わったから、ということなんだろうなと。もちろん私の成長もあってしかるべきだけれど。

んで、そんなこと言いながら実は今、500円で投げ売りされてたPearl Jamのライヴ盤を聴きながら、それでも何となくPERSONZが朝から頭で鳴っているのであります。中学のとき、好きだったもんで。
そーいえば安室さんの「PLAY」ライヴ、ギター本田さんなんだよ。心の底からびっくりです。ベースがTOKIEってのはまぁアレですが、本田さんって。ちなみに安室さんのベスト盤はあんまし興味ないっす。

話はそれたけど、こうして家族の愛をかたちにするって素敵だな、と改めて思った次第でございます(CHARA宛)。
それではごきげんよう。
Posted by Ayana * comments(6) * -

ふたつの案件、森タワー53階

そういえばちょっと前森タワー53階に行きました、立て続けに。
ひとつは「シュウ ウエムラ展」、もうひとつはターナー賞のやつ。
(両者セットだと確か2000円で見れます。急げ!)





前者はまぁ、語り尽くせるはずもないんですが「よくこんなの取ってあったね!」的お宝が多数。那須の別荘(という名の倉庫)に保管されてたんだろーなーとボンヤリしながら見ましたが、やっぱ凄い人だな、当たり前だけど。余計に今のシュウウエムラ化粧品とのコントラストが目立ってしまってどうもね。

当然のこととして本人の器、才能、そういったものはあるのだけれど、時代という要素がシュウウエムラを大きくした事実というのがあって、それは今の世の中ではもう望めないことなんですよね。みんなメイクにアートとか未知とか、これあんまり言いたくないんだけど美とか、感じないですよね?このご時世。どれだけ落ちないアイライナーか、どれだけぷっくり見えるリップか、どれだけカールキープするマスカラか。スペックと能面。+プチ整形だかアートメイクだかエクステだか?って感じでしょ。利便性と効率。そういうことには全然興味ないですね、私は。
だからこのシュウ ウエムラ展だって、誰が見ても凄いと思いますよ多分。でもやっぱりもう時代は変わってしまっている。そこに切なさがある。今を生きることも、過去を生きることも、シュウウエムラに関しては、まったくうまくいかない。ただ存在への感謝は限りなくあります。

オープニングに行ったので、久しぶりの人が多数で嬉しかった。みんな頑張ってるなー、と思うことしきり。



で、ターナー賞。
目当てはダミアン・ハーストとクリス・オフィリで、ティルマンスとか正直どうでもよかった。見てるし。実際見たことある風景だったし。まぁ作品は色々ありましたが、全体として何となく漂うイマイチ感。これは森によるものなのかターナーによるものなのか、非常に謎でした。



目当てのふたりについては、特にダミアン・ハーストなんだけど、「あのときの、あの作品が見たい」というのが強かったので、単純に見れたことが感激。「母と子、分断されて」はもちろんなんだけど、PRADAがパクっていたドットの作品もあり、並んでたことが嬉しかった。好きな芸能人に会うよーな感覚ですな。

この受賞は95年なんだけど、97年にUKでセンセーション展というのがあって、ちょうどトム・フォードのGUCCIが全盛で、私はFACEを定期購読していたんだけど、ダミアン・ハーストをはじめチャップマン兄弟、トレイシー・エミン、クリス・オフィリって感じで凄く話題になりましたよね。イギリス若手の前衛アートみたいな感じで。
ついぞ日本に来ることはなかったあのエキシビジョンは、多感な時期の私にとって夢のような存在だったわけです。そういえばPHARMACYとゆー、ダミアン・ハーストが作ったカフェだかレストランだかが当時あったと思うんですがどうなったんでしょうか?あれ。
最近の作品はダイヤにまみれたスカルみたいなやつしか知らないんだけどそれについてはあんまり興味無し。ただ作品に対する姿勢みたいなのは好きな人です、昔から。ちょっとマッド・サイエンティストみたいな感じで。

クリス・オフィリについては数年前にタカイシイで見たときのほうが感動したな。というのが正直な気持ちです。今もi-Dに出たりしてご健在ですが最近の作風すごくいいですね。びっくり。

あとはこれといって特筆すべきことはありません。展示としては繰り返しますがイマイチ感漂ってます。森美術館はなんだかんだやってくれるねー、みたいな展示が多い印象ですが、今回ばかりは。

ちなみにこれは当時行って来た友達にお土産でもらったセンセーション展のキーホルダー。未開封で取ってあるあたりが泣けます。




ま、結局私は90'sな人間っていうことなんだと思います。最近リバイバルのよーだけど、全然オレ的リアルなんで「恥ずかしー」みたいな感覚もなければ「懐かしー」みたいな感覚も当然ナス。マイブラの「loveless」に「懐かしい」なんて反応あり得ます?
丸の内ピンクは恥ずかしいですけど。通ってないし。
Posted by Ayana * comments(5) * -

DARLING, DARJEELING

先週末は、某結婚式へ出席。
とても素敵な式で、素敵な教会で、という感じだったのですが(基本ツェッペリンの『プレゼンス』的建築)、キリスト教というところに想いを馳せてしまい、あげくうっかり『マグダレンの祈り』を回想してしまう体たらく。ヤーネ。



大変失礼いたしました。

しかしながら、心の底からおめでとうございます。
落ち着いたら遊ぼうねー。(私信)

で、その日は厳かな結婚式と、単なる飲み会のように過ごしていた披露パーティの合間(!)に、恵比寿ガーデンシネマへ。
『ダージリン急行』です。



マーク・ジェイコブスにコッポラ一族の片鱗。などなど、諸々のオサレ感は否めないものの(例えるなら『CQ』級)、いやいや、なかなかどーして。という感じでした。
さすがにインドが舞台なので感動かしょっぱいかどちらかになるだろなと想像してはいましたが、意外に前者で。何というか、インドの汚さといい加減さが上手い具合に映されているというか。それは、監督が実際に脚本書きながら現地旅行(ロケハンのようで、そうでないようで)を遂行していたからなんですね。ふーんと思いました。
男どもが揃いも揃って情けない。女たちはみんな強い。クスリとするし、ホロリとするし、お子様ランチみたいなお楽しみ感があったな。懐石料理というよりは…なんだけど。

これは兄弟ならではだなーと。
ひとりでインドにスピリチュアル旅行したところで、ああ、そうですか。で終わるもんね。長男が「何か感じるか?」と訊いて、次男が「できれば感じたい」と言っていたところに親近感。というのはひとまず置いておいて、兄弟っていいなーと思った映画でした。家族というか。
こういう感じはちょっと『グッバイ、レーニン!』に似ているかも。

過去にテネンバウムスを観たときは、全然面白くない……と思ったものですが、もう一度観てみようかな、と思った次第。

あと音楽がよかった。KINKSってのがいいです。
このUK感がまたコッポラ節を彷彿とさせるのかも。UKよりUSですがソフィアのサントラは割と買ってしまうほうです。
どうなの?マイブラ再結成は。ブリンダは居るの?
居たとして風貌も心配です。BOXセットが安すぎるのも心配です。

そういえばどなたかSONIC YOUTHが『Victoria』カヴァーしたやつ持っていませんか?何に入ってるんだっけ。
Posted by Ayana * comments(3) * -

AtoZ!!!!!!!!!!!!


さて本日から風船兄弟の皆様はUSツワーに旅立ちました。検討を祈ります。
なので私の検討も祈って下さい(宛先不明)。





さて号泣必須の『NARA:奈良美智との旅の記録』DVDが明日発売です!!!!!
失礼ながらDVDになるとは予想もしていなかったので非常に嬉しい。嬉しいなんてもんじゃないです。
しかもこんな豪華な仕様。鼻血がでそうです。

そのなかでも特筆すべきは

奈良美智とgraf豊嶋秀樹による本編オーディオコメンタリー収録!


だって。

奈良美智とgraf豊嶋秀樹による本編オーディオコメンタリー収録!

だって。

忘れがちですが、私はgraf豊嶋秀樹さんがエル=ローライトや加瀬亮よりも断然好きです。どちらかというと奈良さんが羨ましい。
私はEYEみたいになりたくて大竹伸朗みたいな人が好き。
私は奈良さんみたいになりたくて豊嶋さんみたいな人が好き。
ということだと思います。もういいですよねこういう話。

2008年3月2日、青森県立美術館に行けば豊嶋さんとカレーが食べれるよ。
参加する方が非常に羨ましいです。
いいなー!オリジナルレシピだって!!!

しかし奈良さんに話を戻しますと、この作品は号泣必須もさることながら、完全に涙を流し切った後、松本大洋の『こたえを出す事なくいつまでもさ迷う奈良氏の姿勢に胸打たれます。』というコメントにやられてふらふらとなってしまった映画なのであります。

明日はほんとうに運命の日だな。
せいぜい頑張ります。



さて、くだらないmixiの質問に対する答えを読みたい奇特な方はこちらへどうぞ。
続きを読む >>
Posted by Ayana * comments(0) * -

I'm MISTER LONELY



心待ちにしていました。この日を。

実は『KIDS』を観ていません。サントラも持っているし、クロエはともかくラリー・クラークもハーモニーも大好きだし、当時もちろんx-girl着てました。一応まだガールだったもんで、年齢的に。
『ガンモ』『ジュリアン』は観てるんだけど『ジュリアン』も結局DVDだったような気がするナー。
それでもハーモニーはほんとに好きだなと思うんですよ。なんでかっていうのは上手く言えないんだけど、私の好きなアメリカが集約されているのかもしれない。アメリカって凄くイメージ悪いし、コレクションも全然魅力的じゃないし、っていうのがあるけれど、音楽で考えたときにはやっぱり私はUKよりUSだし、そういう感覚がハーモニーの作品にも当てはまるのかなーと。

んで『MISTER LONELY』なんだけど、今までのハーモニーからするとほんとうにまっとうで、うーん、何て言ったらいいんだろう。
普通の内容なんですよね、ありふれたテーマなんですよ。シチュエーションなんかは基本的に非日常に見えるけど、あれだって凄い普通だよ、ある側面が誇張されているだけで。私は日常生活あんな感じですよ、とてもわかりやすい映画だと思います。

でも、つまんなくなったとかいうことではなく、何だろうね、ああそうか、今までのハーモニーから階層がひとつ深くなった感じです、うん。
結構レオス・カラックスが深く関わっていてそこもポイントかしら。そーいえば『Pola X』のサントラにSONIC YOUTH参加してたよね(私はギターポップ出身じゃないので『BOY MEETS GIRL』とか『汚れた血』とかそんなにグッと来なかったんですけど、『Pola X』はやられたという思い出があります)。
あとは音楽をSpiritualizedのジェイソン・ピアースと、なんとなんとSUN CITY GIRLSが担当しているという……。さすがの一言です。

何か話が脱線してますが、階層は深い、でもどんな段階・角度で観ても楽しめるという、宮崎駿やATAK的な要素を持つ作品なのでは。つまりは開かれているということになるんだけど。本当に、開かれているというのは大切なことだと痛感しております。

いままでのハーモニー好きには評判悪そうな作品だな、とも思ったけど。
一見、ともすれば陳腐なので。
でもあれだね、ステラ・マッカートニーがクロエをやめてオリジナルはじめたときのような印象だな。深いってことだと思います。

『ジュリアン』と『ガンモ』をもういちど観てみようと思ってます。でもたぶんもう永遠に『KIDS』は観ない予感。


Posted by Ayana * comments(11) * -

SPACE FOR YOUR FUTURE



アートとデザインの遺伝子を組み替える

2007年10月27日(土)ー 2008年1月20日(日)
10時〜18時 (月休)
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp



というわけで新春一発目。
前々から気になっていたコレにようやく行ってきました。
目当ては普通にBLESS、チャラヤン、オラファー・エリアソンあたりだったんだけど、つーかBLESSって時点で相当なんですが、更にタナカノリユキの100ERIKASで、沢尻エリカの100変化が見れるということなので楽しみも倍増。

まずタナカノリユキの100ERIKASですが基本的にココで見れます。


これはないだろう。



コレ好き。



アレ?どっかで見たような……。

全部揃っているのが本になったら買ってしまうような気がする。
それほどエリカ様が好きなのだ、という意味ではありません。
つまりメイクを誰がやっているかという話なのだけど、COCOさん、MICHIRUさんだったんですよね。ブラボー!ちなみに『Erika Sawajiri』も名を連ねていました。





さてその他の展示なのですが面白いの沢山ありました。
しかし中でも感動したのがCOSMIC WONDERです。何かPurple寄りすぎるというか、ニューエイジ臭いというか、私はfreedom leafが好きだったのでありまして、ちょっと敬遠していたためにコズミック離れして久しいですが、今回素直に感動。
たぶん、今回特に新しい試みではなく、2004年あたりからやっていることなのだけど、今の私の波動みたいなものと、ぴったり一致したんだなーとしみじみ。
これについては長くなるのでまた書きますが、2007年オーガニックというキーワードに接してみての、私なりの総括した想いというものがあり、それに凄くハマりました。
しかし前田さん名義の作品のほうはニューエイジ臭さバリバリです。要注意。

Nievesから出ている上記の本も結局購入。

BLESSは最高でした。今までの『BLESSの部屋』にサッカーゴールが加わり、それはそれは素敵なことになっていた。時間がなくてゆっくり見れなかったけどコレクションの映像も流れていました。
まぁMo+で見る必要があるのか?BLESSを。って部分については疑問が残らないでもない。

チャラヤンは、これこそMo+向きの作品で、半導体埋め込んで発行させたり、レーザービーム出したりするスワロフスキードレスの展示。レーザーのほうは5日からの展示だったようで大変運がよかったなと。素晴らしい!と思いました。
基本的に私は昔からマックイーンよりチャラヤン派(今はもう同じ土俵にいないかもしれませんが)。
あとはこういう作品のニーズについて考えてしまうのが服飾という世界の独特なところだなーと思ったりします。イザベラ・ブロウ(ご冥福を祈ります)ってチャラヤン好きだったのかなぁ。

そんなこんなで義理の従兄弟カップル(スペインと日本のハーフ、彼女はスウェーデン人という意味の分からない組み合わせ)と偶然会場で遭遇し、渋谷でご飯食べて帰宅。
彼女は建築が専門らしく、直島に行くことを執拗に薦めておきました。
オワリ。
Posted by Ayana * comments(2) * -

センガイは54-71のジャケやってる人とは別人です



日々。
忙しいような気がします。
でも以外と空白の時間もあったりして、多分不器用でどんくさいために、空白の時間がいきなりやって来てしまい、どう使おうかとワクワクしているうちにその空白が終了してしまうのだと思います。

まぁそんな訳で、先週あたりネットが繋がらず非常に困っていたのですが今はふつう。モデムって4年くらいが寿命なのね。つーか4年もこの家に住むとは思わなんだよ。この家で名字が変わるとはね。

そんな感じで時系列等、記憶も曖昧な中、ギリギリの精神状態で過ごしております。(半分ほんと)
さらに風邪ひいちゃったので、皆様移らないようにお気をつけあそばせ☆



というわけで、いつこの展示に行ったか忘れちゃった、ってことだけ書きたかったのですが、長い前振りで失礼をいたしました。
センガイの展示です。
ほんとコレは是非というか、もうそろそろ終了なのですが、日本人なら見ておくべきではないかと。えー!みたいな抜け感があって、何だろう、絶対なんてないんだってことを教えてくれます。

当たり前だけど人間の本質はあまり変わっていなくて、いつも迷っていて、ああこれだってすがれる確かなものがあったらどれだけ楽だろうね、その為に色々な情報とか、道徳とか、哲学とか、美学があったりする。
だけど絶対はない。
Aさんにとっての絶対と、Bさんにとっての絶対がイコールであるはずはないし(と私は思う)、たまたまマッチしたものを見つける人もいるだろうし、それはラッキーだねって話だ。それだけのことだ。
結婚相手みたいなものですよね。

で、センガイなんだけど、自分で教えている法そのものについての落とし穴や疑問を、ほんとうにわかりやすく、笑える視点で絵にしているんですね。それがすごいなと。わかりやすいというのと笑えるというのがどれだけ大事なことか、再確認できたのでした。
否定とか肯定とかではなく、ニュートラルな視点で、だけど「関係ないぜ〜」みたいな下らないニヒルさではなくて「さあ、みんなで考えよう!」みたいなLet'sの姿勢でもなくて、まぁこういう感じなんだけどどう?みたいな、相手に『選択肢』とか『考える隙間』を与えているっていう。
そういうのが好きだなー、オレは。

最近エコ系のイベントにちょっと関わったりもして(ほんとにちょっとですけど)、色々思うところあったのですが、エコって「やらなきゃ!」みたいなのありえないですよね。こないだ友達とも話してたのですが『DO ECO』はまずいだろって。『BE ECO』であるべきだし、いずれにしても人間の『EGO』なんだからね。
地球を痛めつけたのは紛れもなく人間だけど、地球を救おうなんておこがましい視点は絶対に持ってはイケナイと思う。これ前も書いたけど。本当に、自分が住みにくくなるのが困るから。というだけでエコやってる私たちなのであり、それを自覚するべきでは?と。

何度も書くのですが、リアルでなければ意味がなくて、それには家族とか、恋人とか、友達とか、案外泥臭いところがキーになるのですよね。ジェットセッターやセレブは空虚なアイコンなのだよ。

そんな感じでわかりやすいというのはリアルということなので、非常に大事だと思う今日この頃です。センガイラヴ。
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ふたりのガエル・ガルシア・ベルナル



少し前のことになるんだけど、『バベル』を観ました。
かなりよかったです。『アモーレス・ペロス』で相当信頼しており、つまらないはずはないと思ってたんですが、それでも期待を大きく上回る映画でした。
もっと絶望的な映画かと思っていたので(ストーリーは全然知らなかったんだけど)、救いのある内容に感動。

これは10代で観てもわからなかったな、ということが、この数年ほんとうによくある。『バベル』もそうで、そういうのが何によるところのものなのかというと『愛』ということになる。とか言ってもいいですかね。
もちろん『愛』ってなんだよと言われても答えはないんだけど、人ってひとりで生きているわけではないんだよね、ということはリアルにわかる。リアルかどうか、というのはほんとうにでかい。
10代の頃の私は、ひとりで生きて行くものだと思っていたし、自己実現のようなものに対する執着もそれなりにあったと思う。歳を重ねるにつれて、そういうのが息苦しくなったというのはある。
つまり、他者との関係性なくして発展はない、ということです。前も書いたけど。
で、そうだな、未来は開かれているんだよね、開かれている人にはさ。で、開かれているか、そうでないかを決めるものは、自分の中にしかないんだよね。
UAが何かのインタビューで「人は、今この瞬間から生まれ変わることができる」と言っていたけど、それは正しいと感じます。

しかし、私はケイト・ブランシェットが大好きで、ブラット・ピットが非常にどーでもいい存在だけど、そのふたりが同じ価値を持ってました、映画のなかで。これは凄いことだと思います。
そして菊地凛子は素晴らしかったです。というか、素晴らしくない人はひとりもいなかった。
何か、『アモーレス・ペロス』から『バベル』へのスケールアップについては、『ヴァージン・スーサイズ』や『ロスト・イン・トランスレーション』から『マリー・アントワネット』へのそれと同等の何かを感じる。
割と私のなかでイニャリトゥとアルモドバルが並んだかもしれないなー。




いっぽう、その次の日くらいにゴンドリの『恋愛睡眠のすすめ』も観たのですが、こちらはイマイチ。逆にこれこそ10代で観てたら凄い好きだったと思う。ある意味幸せな映画だし、うん、わかるよ……みたいなのはあるんだけど、今の私には切なすぎるというか、何か物足りない。
とおって来た道を振り返れば、そこにあるものという感じがしました。
ゴンドリは大好きだし、ガエルもシャルロットも好きだし、そういう意味では『好きになりたい映画』なのですが、もうこういうのはちょっと私にはお腹いっぱいですね、正直。
ミニシアター最高!みたいな考え方って、はっきり言ってもうどうでもいい。最もどうでもいいことのひとつだ。
そういうのを超越した存在として、蒼井優とか加瀬亮が好きだな〜、オレは。
あ、何か話がそれたけど、ゴンドリについては、『エターナル・サンシャイン』が最高。って、結局カウフマンなのかよと言われそうだけど、そこにスパイク・ジョンズも絡むと『ヒューマンネイチュア』みたいになってまた微妙。でも『マルコビッチの穴』は素晴らしい。スパイクとゴンドリが絡むとあんまりいいものができないような。
それぞれが好きです。
まぁそんな感じで。

そーいえばドリュー・バリモアとスパイクが付き合ってる的なゴシップを見たことがある気がしますがどうなんでしょうか?(いろんな意味でどうなんでしょうか?)
とか、安室奈美恵の新譜を聴きながら思い出してみました。ぬー。
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451 deg F

いやはや、お久し振りです……(死亡)。
もはや1ヶ月以上放置しておりますが、まだ見に来てくれている律儀な方はいらっしゃいますか?えーん。何してたんだと言われると、全くもってよくわからないのですが、まぁ仕事のことをぼんやりと絶えず考えながら、BALLOONSのジャケットやったりとか?


特別公開

今回はじめてMacを使用しました、コラージュで。
そーです、今までのコラージュは全部手貼り。BOOST!も、BALLOONSステッカーも、死んでるサイトのトップも、結婚式の招待状も。あ、結婚式といえば、パーティの準備は見事に進んでません。入籍日含めアイデア募集中。

や、それはともかくジャケットの話。
正確にはジャケット部分はコラージュじゃないんですが、歌詞カードを広げると……アトハヒミツ。
素人がやってるもんだから、Beginner’s luckみたいな『降りてくる感じ』ってありますよね、ホントあれに襲われながらやりました。それのみと言っても良い。PhotoshopもIllustratorも知らないのによーやるよ、と自分で呆れます。写真も一枚以外は全部自前で。
ジャケの写真撮ったのは結構昔なんですが、まさかこれがジャケットになるとはね〜。長生きしてみるもんですな。

しかしコラージュったって、なかなかリタ・アッカーマンやEYEのようにはいかないのであります。個人的に自分のコラージュは好きですが、こういうとこでやってみるとセンスのなさにがっかりします。


ボワーしょっぱい仕上がり やんなる


えーと、なんか久々の日記がこれかよって感じで
また近々書きますね
Posted by Ayana * comments(3) * -

Never Forget Your Beginner's Spirit



めちゃめちゃ久しぶりです。ひと月も空いてしまった。
こんなに更新しなかったのは、2001年以来初ではないでしょうか?
もう誕生日が遥か昔のように感じます。

色々ありすぎるくらいあったんですが、とりあえず先週の日曜日のこと。
着なくなったフリースをUNIQLOに引き取ってもらったり、マイケル・トンプソン展(もう終わっちゃいましたが、これは非常にパルコらしい展示。トンプソンはフェイバリットじゃないけれど、存在は好き。RUMIKOとの絡みも、彼女がブランドを出す前から変わらない信頼関係という感じで。そしてパルコギャラリーは個人的に育ての親のひとりみたいなもの。大リスペクト!)に行ったり、moussy(SONIC YOUTHのTシャツを販売するらしい。まったくもって、カオスですね)で丈詰めたバギーパンツを引き取ったり、機能しなくなった掃除機の買い替えのため店を探したりと、渋谷を這いずりまわっていたら、思い出してしまった、奈良さんの映画の存在を。

速攻でチケットを購入、ライズXに滑り込む。

色々自分の中に溜まっていたものが、どんどん流れ出てきてしまった。
もちろん涙という形で…なんですが。
日々、見失ってしまったり、しまい込んでしまったり、錯覚してしまったり…といった事柄が、なんて多かったことか!自分のことを、何に対しても正直だし、溜め込んでるものなんてない、心のデトックスなんて暇なOLがやることだろ?とか思ってたけど、反省しました。

私が欲しいのはお金でも名声でもないし、
最近すり減ってしまっている『自分』を確立したいし、
その『自分』がいいと思っていることをやりたい。
それにはTシャツとジーンズとスタンスミスと音楽とヨガと愛があればいいのだと思う。例えばの話だけど。
そう考えると同居人はほんとにすごいな。と思うし、もっと彼が音楽をのびのびできる環境に(ふたりで)していきたいなと思うし、それは自分に対しても。うん。
ただし、創作という世界ではなく、社会という世界で。

極めつけは、松本大洋の
>こたえを出す事なく
>いつまでもさ迷う奈良氏の姿勢に胸打たれます。
というコメントです。

奈良さんの存在は、今や川久保玲クラスの有り難いものになっています。
そして理想の男性はというと、奈良さんじゃなくて豊嶋さんなんだなー。ほんと最高です。

仕事のこと(狭義)をまったく考えないでいい休みは、本当に久しぶりだったので、気が緩んで夜は熱を出してしまった。同居人は北海道ツアー中で不在、誰とも会話をしなかった。でも、ほんとうにいいお休みだった。
Posted by Ayana * comments(6) * -

FUR



アーバスについては殆ど何も知らないし(女性ということすら近年知った)、ニコールはどうなんだろうというのが正直なところですが、
やっぱり観たい。今いちばん観たい映画。

彼女の写真は大好きです。
泣けてくるのはどうしてなんだろう。
森山大道とか、PJ Harveyをいいと思う感覚にちかい。大道とPJはぜんぜん違うのだけど、そこにアーバスが入ると共通項がある。
基本的に好きなものに対して泣いてしまうことが多いけど、涙にも色々ある。涙の種類として上記3人に共通するものがある。
上手く言えないんだけど。

例えば奈良さんの展示では、作業部屋にいつもアーバスの双子ポストカードが飾られている。あの部屋を目の前にすれば涙が出てくるけど、その中のポストカードを見るぶんにはどうということもない。奈良さんとアーバスは全然リンクしないです、私の中で。
Posted by Ayana * comments(9) * -

『パフューム』



先日『パフューム』観て来ました。
全般的に怖い映画でした。主題よりも、映像とかモチーフみたいなものが。VFX全開!みたいなのってやっぱりあんまり好きじゃないなーと思う。どーせ俺、グランジですから。この場合、グランジっていうかローファイか。
でもK(レーベル)はふつう。

ローファイといえば、職場に居る25歳の女子が「Beckかっこいい」と言っていて、「私も昔好きだったよー」みたいなこと返したら「ルーザーの頃がよかったですよね」だって。
この人25歳ですよ今!ルーザーの時幾つよ?中学生とかじゃないの?
おっしゃれ。
私が中学生のときなんてあっちゃんがかっこいいと思ってたのになー。あとキース・リチャーズとか。いやんなっちゃう。

まぁいいや。

それで『パフューム』に話戻るけど、前情報全然ナシで観たので、色々な意味で裏切られました。もっと素朴な映画かと思ってたし、サブタイトル(ある人殺しの物語)すら知らんかった。サイトも今更見たけど、スケールのでかい映画だったんすね。映画化までの背景とか。
しかも『ラン・ローラ・ラン』の監督だったことに2度びっくりです。

個人的に水蒸気蒸留法や冷却法の映像が観れたことがいちばんの収穫。あと一カ所非常に切ないところがあって、そこで救われた感じです。

ラストも良い。

もちろん原作を読んでいないので何とも言えないんだけど、
映画としては、とてもよく出来ているとおもう。色々な美しさがあります。
観たいと思っているひとには非常におすすめです。
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;;

お久し振りです。

最近めでたいことが立て続けに起こっておりますが(他人事で)、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は割と色々めんどくさいようで、タクシーに乗りがちです。

で、先日友人の結婚パーティがありまして参加してきたんですが、何か色々考えちゃいました。や、私にはこれは出来ないな〜と。
なんつーか、ひとのことを祝うのは凄く楽なんだけど、自分で自分のこと祝えないし。祝ってもらうのも何か変だし。つーか自分に特に物語性ないし。すげーつまんないことになるだろうなと。
思い切りつまらないならそれはそれで潔くて諦めがつくんですがね。半端に冴えないのはちょっとね。

まぁ、来た人に楽しんでもらえるような企画を考える余裕がないということかな。何のプライドですかね、コレ。
悲しくなってきたのでこの話題は終了。







ところで話ガラリと変わって、ここ1年くらいでダントツ好きな写真家はCamilla Akransという人です。Numeroとかレギュラーでやってるんですけど、他にもHERMESとかPAUL&JOE、MISSONIとか。日本でもどっかのエステが広告に起用してました(これはイマイチでしたが)。
とにかく好き。
Solve Sundsbo以来の大型人物。個人的には。
ユウジさんが「被写体へのせまりかたが半端じゃない」みたいなこと仰ってましたがほんとそうだと思います。これは女性にしか撮れない写真だなーという感じで、かっこいいともかわいいとも違うんですよね。

強いて言うなら美しい、ってことになるのかな。
自分が大人になったなーとしみじみしちゃう瞬間でもある、こういう写真がいいと思うときは。
本人がどんな方なのかが気になります。
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KEEP ON LOVIN' YOU




最近自分の中でYouTube解禁しました。
見始めるときりがないので控えてたんですが、もういいやって。
ちなみにそのきっかけは加瀬亮のソフトバンクCMです。
それで、プリンセスプリンセスの『GO AWAY BOY』とか見てるわけです。
いや〜これって80’sなわけで、衣装とかヘアメイクとかみんな相当辛いですけど、加奈ちゃんだけはそう思わないですね。今この格好しろって言われたらできると思います、私。

ま、そんな感じで私の青春時代、まぁ中学/高校時代?人格形成に影響を与えた人は中山加奈子とキム・ゴードンのふたりに集約されると思うのですが(パティ・スミスはこういう場合入りません)、その頃って凄く必死だったな〜というか、そういう人たち以外興味なかったというか。つまり『自分はこうなりたい』みたいな人しか好きじゃなかったなーと思います。
何だろう、今は例えば蒼井優が心の底から好きだと思うし、フィービー・フィロの良さもわかる(GAPのコンサルタントの話は、どうなっているのでしょうか?もう始動してるのかな)。最もいい例がマドンナですね。
全然なりたいと思わなくても、好きなひとは沢山居る。

で、しつこいんですがソフィアの話です。
今回『マリー・アントワネット』を観て、すっとソフィアが好きだということを認めることができた。それは上記のようなことと関係しているように思います。
たぶん、旦那はスパイク・ジョンズで(当時)、キム・ゴードンの友達で、X-girlあってのMilk Fed.で、ヒステリックグラマーとの絡みや、広告を撮ればモデルはRTXのジェニファーで……。ソフィアって私が好きな世界の住人だし、『好きになりたい人』であるところから始まっていて、そのバランスを取るのが難しかった、今までは。
また今までの作品も、そういったストーリーが折り混ざったものばかりだったと思うんだよね。『ヴァージン〜』の原作をソフィアに貸したのがサーストンとか。『ロスト・イン〜』なんて舞台が東京なんだから、DUNEとの絡みも出てくるし、色々。

『マリー・アントワネット』は、そういう部分が非常に少なかったし、それでもソフィア以外にはつくり得ないものに仕上がっていて、その部分が心から好きだった、というところでようやくすっきりしたなーと。私もそんなわけで大人になっているのでキャパシティがあって。

いやーほんとよかったなー。

しかし、私にとってのソフィアが『こうなりたい』人ではない、ということに変わりはないんですね。その理由については考えたこともなかったのですが、今回それもわかっちゃいました。

それは、彼女の微妙なUKテイスト。

どうして今まで気付かなかったのでしょうか?ソフィアって凄いUKロック派ですよね?全然オルタナの空気を感じない。今回めちゃめちゃUKテイストですが、今までだって基本SONIC YOUTHじゃなくてマイブラだし、SquarepusherとAphex Twinの使い方は秀逸だし、まぁ、監修がREDD KROSSのドラマーだったり、トッド・ラングレンとかUSだし、100%というわけではないんだけど、きれい、美しい、ロマンティック。って感じで、ザラザラとかダーティとかそういうテイスト皆無ですよね。
だからだなーと。
まぁUKって括りも乱暴なんですが、要するに様式美みたいな世界があってそれがサントラ筆頭に表れているなーという話。好きだけどね、ソフィアのサントラ。
絶対パティ・スミスよりブロンディでしょ?みたいな。

これについて考え始めると、Dior Hommeの存在が微妙になりはじめるのでやめておく。
以上でソフィアに関する日記3部作、閉めさせていただきます。
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娘の撮る『地獄の黙示録』



おひさしぶりです
明日にでもと言いながら一週間経ってしまいました。このぶんだと普通に「気付いたら花火終わってた」が実現しちゃいそうです。ナムナム。
「とにかく指導者に恵まれない」と言われた(算命学で)去年までの3年間が開けてみると、そこにはいい悪いではなく指導者そのものが不在だったわけですが、親の愛を受けて育たなかった人が子供に対しての屈折した愛情表現に陥りやすいように(コレ、もちろん一概には言えませんけど!)、指導ってことに対してどーなんだろーと思ってしまいます。
しかし自分的窮地に立たされたとき「じゃあ、前の仕事に戻ることを想像してみて!」という委員長の台詞を思い出します。

100倍マシ。マジで。

どーでもいい話でした。

んで、マリー・アントワネットの続きを書いちゃいますよ。
まず、個人的に非常に好きな映画でした。
というか全編通して基本的に泣いてました。
それはソフィアの描く世界観がどうしようもなく好きだからということなんですけど、えーとソフィアのことはまた次に書くとして、その前に。

私は、マリー・アントワネットについて殆ど何も知らないんですよね。
浪費ばっかりしてた女王様、くらいの感じでしかキャラ設定されてない存在で、ベルばらも読んでなければフランス愛好家でもないもんで、割とニュートラルにこの映画に入れたというところがあります。
熱心にではないけれど、事前にインタビューなんかもぽつぽつ読んだりして、そこで「マリー・アントワネットってこういう人なんだー」とか知るような感じで。だから割とソフィアモードでこの映画に挑んだというか。


まず、この役にキルステンを抜擢したことについて。
個人的にキルステン・ダンストという『ハリウッド女優』に全く興味はないです。『スパイダーマン』とか観たことあるけど、1mmも可愛いと思わない。ELLEみたいな雑誌のカバーを飾ってても、セレブのゴシップ記事に出ていても、特に惹かれない。
だけど、『ヴァージン・スーサイズ』しかり、ソフィアが撮るキルステンというのはもう全然違う。もの凄く魅力的なわけです。それは『可愛い』とか『きれい』とかそういう話ではなくて、ヌードの状態というか。無防備で、切なくて、いとおしい。人としての美しさというのでしょうか。不完全で人間ぽい。演技ではないというか。
人は、初対面から仲良くなり始めると気を許して、少し自分のネガティヴな部分を見せてしまったりするものでしょう?でも、そこを超えることができれば凄く仲良くなれる。そういうものだと私は思うのですが、ソフィアが撮るキルステンにはそういうところを感じるんですよね。
『ヴァージン・スーサイズ』では少女をやっていればよかったけど、今回は大人になっていく過程(母になることも含めて)を表現する必要があって、それが上記のようなテンションで見事にできちゃってるのが、非常に感動的だった。

私は『ヴァージン・スーサイズ』も『ロスト・イン・トランスレーション』も観てるので、最初にマリー役がキルステンと聞いたとき、正直「それしか出来ないのかよ!」くらい思ってました。ソフィアの世界を表現する役者って決まっちゃってるんだな、みたいな。
でもそういうことではなかった。恐れ入りました。

結構アーシア・アルジェントとか、マリアンヌ・フェイスフルとか、脇を固める人たちのほうに期待してたんですが、その辺は期待を上回ることなく平均点。とにかくキルステンが素晴らしかった。
あと、ルイ16世役のジェイソン・シュワルツマンも素晴らしいです。
シークレットゲスト的には元CHANEL、現Diorのアクセサリーデザイナー、ヴィクトールしか見つけられなかったんですけど、誰か出てた?
マーク・ジェイコブスくらい出してもらいたい感じなんですが。あ、PHOENIXは出てたね。

さて、この映画の何がすごいって、メジャーな映画というところです。
しかも、ソフィアの、メジャーな映画というところ。
前2作はプライベート色が強くて、彼女のベッドルームを映像化したようなものだった(以前『ロスト〜』を観たとき、ソフィアの良質なホームページを見ているようだという感想を書いたと記憶しています)けれど、今回はそうではない。
スケールが全然違うわけです。ストーリーも、何もかも。
それが顕著に表れているのが美術関係。衣装とか色彩の素晴らしさという部分では、至る所に書かれているので割愛しますが、ソフィアじゃなければできなかった色々なことがあって、それが見事にメジャーになっている。彼女の世界が無理なく、メジャーの世界で通用できているというところに、本当に感動した。
マリーがフランスに嫁ぐとき、馬車の中から見る森の日差しのカットに、泣けて仕方がなかった。

ストーリーとしては後半ちょっと展開荒かったですが、終わり方含め満足です。
なんというか、これはフランス革命でもなくベルばらでもない、ひとりの女の子のお話なんですよね。その子がたまたまマリー・アントワネットという名前だった。
それでいいのではないか?という気がします。

特に男性諸君に観てもらいたい。マリーの気持ちがわかるようになれば相当モテると思いますよ。
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I love you, Sofia

はいはいどーも。行って来ました、マリー・アントワネット。
よーやく。

かなり思うところありまくった映画なので、何度かに分けて書きたいと思いますが、一応結論のみ先に。
つまりそれはこのタイトルなわけですが。
私は、ソフィアが好きです。
パルコで展示やったりの頃から彼女を知っているし、彼女の作品は私なりに全部チェックしているつもり。でも「ソフィア・コッポラが好き」という意識は今までなかった。いや、好きなんだけど、もちろん。ソフィア本人を単体でというよりはやっぱり、キム・ゴードンだったりゾエ・カサヴェテスだったり、スパイク・ジョンズだったり、または彼女のやり方や取り巻く環境だったり、そういうものも含めての好きだったと思う。
でもこの映画を観て、あー私はほんとにソフィアが好きだな、と思った。

映画の感想についての続きはまた明日にでも書きます。



んで、ひとつ言いたいのは。
映画の内容にも関係することなんだけど、PRというか、展開のしかたについて。
前2作がシネマライズだったのに比べ、今回どメジャーなスケールで公開されております。いや、別に「ソフィアはミニシアターが似合うのに!」とか言うつもりは毛頭ないよ。
ムードの問題です。
前にもちょっと書いたけど、サイトとかもメジャーすぎてソフィア感が薄い。とゆーかはっきり言ってダサイ。で、これって日本に限ったことのようなんだよねー。
だって見てよ。


これも


これも


これも最高




なのに




日本では





コレ。

どーなの?日本。ちなみにオフィシャルサイトしかりね。
まぁこーいったズレ感が様々なところにあるわけです。
詳しくはまた書くけど、まぁ平たく言うと、最近のMice Paradeのライヴとかで感じるのと真逆のズレなのでございます。

ちなみに衣装とか全然興味なかったなー。
しかしオディール・ジルベールのヘアには脱帽。
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加瀬亮カックイー



こないだ『それでもボクはやってない』観に行きました。
いや〜何か人気みたいで混んでたよ。監督が『Shall we ダンス?』の人だから?
個人的には加瀬亮も瀬戸朝香も好きなので、というか出てる人殆ど好きなんですが、そんな理由もさることながら、主題に興味があったからとても観たかった作品。

非常に面白かったです。

最近の『反社会的勢力に対するどーのこーの』みたいなことに、少なくとも意識的にはまったく巻き込まれていないオレ。それでなくても詐欺にあったとか、旦那がアル中とかDVとか、親が自己破産したとか、レイプされたとか、そーいった経験もありません(かろうじて痴漢とストーカーは被害経験ありますが……)。人の黒い部分とか、そういう世界がほんとうにあるなんて、本能的になかなか実感しにくいわけであります。
それは子供のようなもんで、純粋かもしれないが無知とも言える。
私はなるべく多くのことを見て、多くのことを知って、その上で博愛というと気持ち悪いが、ニュートラルな視点を持ちたいと思ってるんですね。何に対しても。
カーブやフォークを投げることができるようになった上で、ストレートで勝負したい。
これ、昔から変わってないと思うんだけど、前進してるのだろうか。不安です。

これは痴漢冤罪とその裁判についての映画で、日本の正義って?裁判って?警察って?道徳って?こんなにうら悲しいものなの?と思わざるを得ないことの集合体って感じなんですが、ゴージャスな要素が排除されているにもかかわらず、凄くエンターテイメント性の高い作品であることに衝撃を受けました。ある意味宮崎駿に近いものがある。悪役は存在しないというか、誰も悪くない。でも、明らかに何かがおかしい。間がある。考えたり議論をする余地がある。等々。
テーマが痴漢ということもあるけれど、おそらく見る人全員が何らかの視点で、身近に感じることができる部分を持っていると思う。それは素晴らしいことです。



とはいえ、主演が加瀬亮でよかったナー。これが浅野忠信だったら観に行ってないだろう。
同居人と観たのですが、事前に「加瀬亮好き?」と訊いたら「カセは加勢大周しかしらない」と言っており、「とてもかっこいいよ」と言ったら「アヤナの好きそうな顔だとは思う」というきわめて平熱な返答。
映画の後も「面白かったねー」というテンションではありながら、加瀬亮には特に触れないので「加瀬亮どうだった?かっこよかったでしょ?」と言うと「んー、普通」みたいな。毒にも薬にもならないよーな返答しか得られませんでした。
つまんねーの。
これ以前にも書いたことあると思うんだけど同居人は昔「平井堅みたいな顔に生まれて来たかった」という台詞を吐いていたことがあり、それに対して私がどのよーなリアクションを取ったか忘れてしまいましたが、どっちかっていうと平井堅はとても嫌いなジャンルの顔だなーと思います。

趣味があわないですね。
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言葉

先日のファッション撮影に向けて、打ち合わせをしていた折。
メンバーはデザイナーくん、カメラちゃん、モデルくん、メイク(私)の4名だったのですが、デザイナーくんが
「カメラちゃんは写真がこわい。アヤナちゃんは言葉がこわい」
とモデルくんに説明していたんですね。えーとそこは言葉じゃなくてメイクじゃなきゃダメなんじゃないか?立場上。とちょっと思いましたが、そう言ってもらえるのは凄く救われる。

何と言うか。

言葉が好きだと思う。つねづね。
言葉による表現が。

昨日、blog書いててほんとによかったと思う出来事がありました。
そしてそういうことは初めてではない。
文章力も語彙もまったく稚拙な私ですが、それでもこうやって幸せな出来事というのがあったりする、それもおおいにね。
とても恵まれていると思います。

言葉が好きであることから、ライターという可能性も探っていた去年ですが、何となくわかったことは、言葉を使う仕事と、言葉と向き合う仕事はまったく別だということ。ライターは後者だと思います。
言葉を武器にして何かをやるというほうが(武器というと物騒なので、道具かな?)私には向いている、たぶんね。それはすなわち前者なのです。後者は何かを武器(道具)として言葉と向き合わなければならない。それは文章力だったり語彙だったりするし、もっとほかの色々なものだと思う。

私は言葉が好きだけれど、言葉と恋愛や心中をするつもりはないのです。

とにかく、読んで下さっている皆様に、心からの感謝を。
ありがとう。
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プラダを着た悪魔



遅ればせながら、ようやく観てきました。

去年は全然映画観なかったので(それはTSUTAYAのカードを紛失したことも関係しているが……)、今年は沢山観たいと思ってます。今いちばん観たいのは加瀬亮主演の『それでもボクはやってない』です。
あと、もちろん『マリー・アントワネット』。←何か日本でのPRの雰囲気がメジャーすぎてソフィア感薄くね?そこがちょっと不満。

で、『プラダを着た悪魔』です。
shu uemuraのアイラッシュカーラーが出てくることはとりあえず置いておいて、アン・ハサウェイもメリル・ストリープもとてもよかった。スタイリングが結構微妙なのかなと思ってたんですが、それぞれ良かったし。アンははっきりいってメイクすると超CHANEL顔!です。
誰をこき下ろすでもなく気持ちの良い終わり方で、映画としてとても好きだなと思いました。実際原作を読んでないからアレなのですが、ストーリー等は結構違うのではないでしょうか?いわゆる暴露本でしたよね?

やっぱりファッションの世界って見てる分には楽しいなーみたいな。ここで働きたい、こういうふうになりたい、そういうの皆無。昔『catwalk』観たときもそういうの何もなかったな〜。果たして、メイクアップアーティストにはやっぱりならなくてよかったのかも。なんつって、何の言い訳だよコレ。

何人かスーパーモデルが(役者として)出ていることに吃驚。好きな人はひとりも出てなかったけど……。ジゼルとかは台詞もある役どころ。フィクションとノンフィクションの交錯加減が、アルトマンの『プレタポルテ』を彷佛とさせました。

仕事に悩んでる人は、観ると元気になるかもしれません。オススメです。あと、ファッションに嫌悪感を持ってる人にもオススメです。ただし、ファッションとフランス映画を同じくらい愛している人は観ないほうが賢明。
そろそろ公開終了かも。
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はしゃぐなよ、俺の街で。



いや〜蒼井優最高。
という訳で鉄コンがかなりのスケールでPRされておりますね。今日から公開かー(興味無し)。
JUGEMでもテンプレートとか展開してますが、使ってみたほうがいいのでしょうか?
一応このブームに私スケールで乗ってみようと、手持ちの鉄コンを読み直してみた次第です(初版はキョンキョンと吉本ばなながオビ文書いてるYO)。

いちばん好きなのはクロがシロに別れを告げる場所で、

 だってシロ、
 夢を見て、
 それは
 青くて
 青くて、
 その中には
 クロもいて……

ここで毎回泣きます(今も書きながら泣いている)。
このコマ自体が好きで、大学時代コピーして手帳に入れたり、Tシャツ作ったりしました。



うちには幸運なことに、父の会社仲間で買って回覧するシステムがあったので、物心ついたときからスピリッツがありました。私が松本大洋に夢中になったのは『花男』からなんだけど、その後『鉄コン筋クリート』と『ピンポン』はずーっとリアルタイムで読んでいて、どうしてこんなに面白いものが描けるんだろう、と惚れ込んでおりました。冬野さほと付き合っているらしい、という話にショックを受けたりもして。
さすがに『GOGOモンスター』あたりから多少冷静になり、つーかこれって『箱男』でしょ?みたいな。私の視野も歳と共に広がるわけで、まぁ松本大洋崇拝みたいな流れにも馴染めず(結局ロッキングオンに迎合しきれない自分がいるということです。相当お世話になっているのは、わかってるんだけど)、IKKIで連載しているのとかは読んでません。

あ、『花』は凄く好きですね。



それで鉄コンの話に戻るんだけど、シロとクロが居て、この話は何度か書いてるように思うんですが、私の中に『鉄コンコンプレックス(略して鉄コン)』みたいなのがあるんですよね。
上手く言えないんだけど、私もシロとクロの関係性を築きたい!というよーな幼稚な感情です。お互いに『無いところのネジを持ってる』関係で、凄く上手くいっているふたり(夫婦でも、友達でも)を見ると、この人がクロでこの人がシロだな、と考えてしまう癖もあるし。私もそうありたいなーと切望してるんですが、これがなかなか上手くいかない。

そもそも私はシロなのかクロなのか?と考えたとき、やっぱり読んでるとクロに同情するし、シロが好きなんですよ。ということは自分はクロなのかなと思う。→シロみたいな人を求める、のが真っ当な(?)流れだと思うんですが、私の中に、性別関係なく好きな人にはなりたくなってしまう病、みたいなものがあり、結果この10年くらいで自分の中のシロを育ててきたような感覚があります。
自分の中にシロとクロ。みたいな。
少なからず人の内面にシロ的/クロ的な部分があるのはみんな同じだと思いますが、何かそういうことを意識してやってきたというか。

例えば今の同居人について考えてみると、確かに『無いところのネジを持ってる』関係なのですが、ふたりがあわさって何かひとつのものができるという感じでは全く無く、むしろ個人プレーというか。
ま、私は松方なんで……みたいな。(結局漫画かよ!)

強いて言えば、私の中のシロ/クロのバランスを取ってくれる存在が同居人という感じでしょうか。キャラで言えば沢田?
エ、沢田最高じゃん。
そうやっていつも美味しいところを持っていくけど、なんとなく間が悪いというか。でも読んでと言えば『ちょこれーとをたべたさかな』だろうが蒼井優の写真集だろうが読んでくれます、ハイ。そういう人です、同居人は。
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新作









GO TO TOPPAGE?


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『全景』@東京都現代美術館(MO+)



好きな男性については『なりたい人』と『好きな(結婚したい)人』に大別される、というのが何となくわかってきた。森山大道は前者だし、サーストンは後者、というふうに。昔から、好きな人ナンバーワンは絶対山塚アイ(ヤマタカEYE)だったのだけど、よく考えたら、自分としてはEYEのようになりたくて、そして大竹伸朗のようなひとが好きなのだと思う。

さて、もう行ってから一週間経とうとしている『全景』ですが、
いや〜、行った人〜?


 部
  見
   れ
    ま
   し 
  た
 か


俺、とても無理。2000点よ、作品数。あんたピカソ(死後)か?ぐらいの数よ。しかも何というか、全てがフラットに年代順のため、さあここが山場!みたいなのが用意されてない(=全てが山場)。まぁ人それぞれ、ニューシャネルが好きな人、スクラップが好きな人、網膜好きな人、パズルパンクスが好きな人、ぬりどき好きな人、勝手にどうぞ!って感じ。
そーいうとこも、さすがだなと思った。

個人的には『日本景〜ぬりどき』あたりがとても好きだったので楽しめましたが---というか、「いい展示だった」とか「大竹伸朗イイヨネー」じゃ済まされない、ほんとに。
私の中では大竹伸朗って、ポップで切なくて、いいお父さんで、ちゃんと色々わかってる一流のバカで、パンクで……、って感じだったのですが、いや、それも全然間違いじゃないんだけど、何かもう、そういうの全部越えて、

『層』の人だなと。

そう思わせたのが『網膜』の一連の作品。点数もさることながら、ひとつひとつの『層』が凄い(これは画集とかじゃ良さがぜんぜんわからない。圧倒されました)。でも結局スクラップにもまったく同じことが言える。ぬりどきだってそうだ。
あ、そうか、点数の多さというより、層の多さなんだ。とね。

積み重ねという、行為的にも、目の前にある作品そのものについても言える『層』に感動しました、うん。
あと、フェイドイン/フェイドアウトの絶妙さ。『層』のね。
で、そのなかに奥さんと子供の絵なんかがポコッて置いてあるわけ。

いやー、素晴らしい。でも、しつこいんだけど、全然見きれてない。
あと1回行ったところでダメかもしれないんだけど……。
とりあえず、最低あと1回。
上野のダリ展と同じ料金なんだってー。もう絶対行かない。ダリ行く暇があったら全景ですよ。いやほんとに。



この大竹伸朗『全景』の開催にあたり、多数の雑誌がこぞって彼を特集していたけれども、私が唯一購入したのがリリー・フランキー監修の『en-taxi』。そこでみうらじゅんとスクラッパー対談をやっているんですが、凄く面白い。そこでグッと来た台詞は多数なんだけど、

みうら「何十年もやってるんですよ、俺らは。モテるとかモテないとか関係ないんだから。貼りたいんだから。やっぱ、貼る、貼らないの違いはでかいですよ。」
大竹「貼りたいだけなんだ。和紙と木工用ボンド、この二つが俺の幸せなの。貼るしかない。俺の人生、この六文字なのよ。現代美術とかどうでもいいんだけど、現美でやれば、貼る間口が確実に広がるでしょ。ただで糊を提供してくれるのが嬉しいのよ。」

ってやりとり……。凄くないですか。何なんでしょうか。
ほんと最高だと思います。
スクラップを見返すことに興味はないそうです。それはなんとなくわかるな。

あと、MO+の会報みたいなのに書いてあったんですが「10年後にMO+で展示することが決まってたら、誰だって一生懸命スクラップしますよ。そういう確約が何もないところで、どこまでできるか。好奇心の問題だね」みたいなこと言ってて。
いや〜、その実「ただで糊を提供してくれるのが嬉しいのよ」ですからね。もうほんとマイッタ。

あ、IDEAってやっぱりかったほうがいいでしょうか。まだ売ってるかな。あれ高いんだもん。

BGM:DOSH/THE LOST TAKE
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男性便器の話


FOUNTAIN R.mutt

実は『Fountain』と言われればデュシャンよりもPJ HARVEYを連想してしまう私であります。彼女のファン歴かれこれ15年くらいと思うと感慨深いものがあります。人生の半分彼女のファンですよ!マイブラやSONIC YOUTHもそんなもんだよなぁ。
マイブラにおきましてはその間いちどもヌーアルバム出してないってわけなんですが、どーなってんの?それでもこんなに好きってのは。
ケヴィンの新作(ソフィアのサントラとか……)については全く興味ナス。



で、私は大竹伸朗についての日記を書きたい訳でありますが、私が彼の存在を知ったのはまさにドンケデリコで、でもまだ好きとかじゃなかったなぁ。決定的だったのは割と遅くて『テレピン月日』だったと記憶しております。
(というか大竹伸朗が好きだー!みたいな日記って書いた気がする。昔)

それで『テレピン』にひとつ凄く好きな話があって、中学の美術の授業で『理想の家を書く』みたいな課題が出て、建物の外側に巨大な男性便器を並べて描いた。そのときの美術の先生はそれなりに好きな人だったが、呼び出しをくらい「この、男性便器が並んでるのは一体何なんだ」みたいなことを言われた。「いや、これ凄い面白いと思うんですけど。カッコヨクないすか」みたいに言ったら「いくらなんでもふざけすぎではないか」と説教された。それで「この先生はそんなにユーモアがないんだな」と落胆した。
高校に入りデュシャンの『泉』の存在を知り、衝撃を受けたと同時に「ダロッ!!美術教師よ」と思った、みたいな話なんですが、
(まぁ実際本読んでいただければこの1万倍面白いので是非どうぞ)

凄い好きです。

何が自分を創造に駆り立てるかみたいな話もあったりして、勿論奈良さんみたいなスピリットも大好きですが、大竹伸朗はほんとにいいです。
ま、読んで。テレピンを。

あと全然関係ないんですがkillieのファンジンで『男性便器をつくるにあたり、どれだけの場所とコストを要するのだろう。それはベジタリアンが抱く平和思想に似ている』といったような文句(ディテール異なるのですが大筋は合っているハズ)があり、それも凄い好きです。

『ベジタリアンが抱く平和思想』。やーね。

基本的に『LOVE&PEACE』日本語で言うと『愛と平和』みたいの高らかに提唱する姿勢が昔から苦手ですが、『周り(や自分)』と『それ以外』の区別がつきにくい私としましては、そーいうのイヤヨネーとかで終わらせるのではなく、あたらしい自分なりの道を模索する必要があるのでございます。

それで、何かkillieで検索してこのblogに来てくれてるキッズ(推定)もそれなりにいらっしゃるようなのですが、どーもすいません。全然killieと関係ありません。killieの局地的なファンというだけです。しかもキッズじゃなくて30歳です。(←そろそろこの台詞通用しなくなって来ますね。31は響きとしてつまらないのであんまり使いたくないなーと思ってます)

というわけで、大竹伸朗の展示についてはまた書きます。
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宇和島駅と魔法の呪文



いやー、ぶっとばされました。
わかってはいましたが。

ま、これについてはまた書きます。

--

ところで。
突然ですが私は幾つか呪文のようなものを持っています。
皆さんそれぞれあると思いますが。
そのなかで使用頻度が高いのが「まいっか」と「なんだこいつ」です。

「まいっか」は、どうもラチがあかない煮え煮えの状況で口に出すと、とりあえずその場が和んでおさまります。実際は全然どーでもよくない状況においても、です。凄いパワーがあります。ひとまずその場をしめるというのは、とても重要な作業だなと思います。

「なんだこいつ」は発音としては「ナンダコイツ?」という感じで、不条理な対応、むかつく相手などに対して言います。主に心の中で。状況が許せばつぶやきます。それによって『くだらないことにむかついてる自分』を客観視することができて、いささか愉快な気持ちになり、生きているのが楽しくなります。

ま、どっちもカームダウンのための呪文て感じですね。
このふたつには今までかなり助けられていると思う。
いずれも明るく言うのが重要なポイントです。
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William Eggleston



PRIMAL SCREAMの新しいアルバム、ぜ〜んぜん聴いてなかったんだけど、
HUgEを読んでたらヒス北村さんのページにプライマルが出ていて、
ああそういえばと思って聴いてみました。

ロック万歳!

みたいなテンションから、最近遠ざかっていたのでいささか新鮮に聴けました。
でも、今年のベスト10には入らないかな……。
ところでジャケは誰かいな?と思ったらWilliam Egglestonなんすね。『Country Girl』のジャケも。というか『Give Out, But Don't Give Up』のジャケも!!!!!
全然知らんかったよ。ファンなのかい?ボビー。

エグルストンかっこいいですよね。個人的にはすっきりしたヴェンダースという感じで。でも昔より今のほうが、こういう写真についていいなと思えます。うん。

旅って、物理的移動によるものではないと思う、決して。

とりあえず、私が絶対に行かなくてはならない旅先は、ダントツ1位で東京都現代美術館なのですけど。あとベイスギャラリーも行かないと……。
あ〜そうだ、ダリ展行った方、いらっしゃいます?個人的にはあんまり行く気無し。というかダリってオレの中では割とふつう。
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私にとっての『入り口の石』

普段青山通りを渋谷まで歩くことが多いのですが、
通り沿いにStone Marketという店があるんですね。
普通に微妙というか、あんまり興味ないなぁという感じだったのですが、何せ『海辺のカフカ』読了後だったもんで、石というものに対して少々敏感だったわけです。それでまぁ、何となく入ってしまった。

石ってあんまり好きじゃなくて……というか、何て言うのかな。前に書いたと思うんだけど、セージを燃やして石を浄めているひとの話。店のレジで、誇張気味にやるあの感じがもうたまんねーなと。『ドラッグやってる俺』みたいな感じで。まぁ『APE着てる俺』とか『ストレートエッジな俺』、なんでもいいすよ。そういう『対他者へのアピール〜私、こんなに○○なんです!〜』みたいのがほんとダメなんで。いや、ドラッグもAPEもストレートエッジも、好きだという気持ちは凄く良い。影響なんてどんどん受ければいいと思うし。でも『〜な俺』がきちゃうとダメだ。

特にニューエイジ系はそういう雰囲気醸し出してる輩が多い印象で馴染めないんだな。そのなかに、石って位置するわけです、私の中でね。まぁオーラソーマとかも入るね。

あと私が石とか宝石とかあんまり興味ない理由のひとつに、3月の誕生石がアクアマリン、という揺るぎない事実があります。アクアマリンって……。全然惹かれませんね。何か中途半端なペールトーンで、名前もカルロストシキ&オメガトライブって感じじゃないですか?アクアマリン。アクアもマリンも特に自分のものとして持ってない単語だし。しかもその石の効果みたいなものが『幸せな結婚に導く』って……。いや、結構ですみたいな。

でも先日友達が「石はあなどれないよ」って言ってました。で、彼女も、セージで浄めるのはやりすぎだと。その辺は同調。

いや、やりたいひとはやれば良い。し、私だってやりたくなったらやります。大事なのは自分サイズの幸せですから。



で、店でもらったチラシ見てたら、誕生石のほかに、誕生守護石というものがあるらしく、それで見ると3月はブルーレースって石らしいのね。知ってる?ブルーレース。俺、知らない。

んで店の中を探したら、ナンダコレハー!って感じで、あまりの衝撃的なヴィジュアルに感銘を受けて購入。
これ↓


ほんとにブルーのレースが中に閉じ込められてるみたいな石なんすよ。しかも意味がまた凄い。『富や健康をもたらし、友人を増やす』だって。やりすぎじゃないですか?3種類も。『幸せな結婚に導く』とエライ違いだなオイ。

まぁ富も健康も友人もあればいいってもんではなく、やっぱり本人の努力あってこそのものだと思うのですが、そのへんのバランスを取る(というか自分を振り返る)ためのものとして、ちいさな石が傍にあるというのは、なかなか悪くない。と思います。

ちなみにブルーレースで検索したらここに行き着きました。

『守護石と言えば、生まれ月によって決まっているものと思いがちですが、これは宝石業界が勝手に毎月の石を決めただけのこと』

だってさ……。あーそー。
直感で選ぶのが大事だそうです。ま、そーいった側面もあるのでいいではないか。
あと石の浄化法とか詳しく書いてあって興味深く読みました。1ヶ月後くらいには、ホワイトセージ大量に買い込んでたらゴメンネ☆(宛先不明)

本当は転職に成功する石がほしいです。うそです。
転職を切望してるのはほんとです。
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