久しぶりの日記とは思えないタイトルですが、色々あっても日々は流れていくもので、それがとてつもなくしんどい。のは歳だからでしょうか?よくわからないけど、ぼんやりした頭がますますババロアのようになって、いよいよ使い物にならなくなっている今日このごろ。
自宅のiMacにも色とりどりの縦線が5,6本入ってまして、修理に出さなきゃいけないんだけど今はどうしても案件ふたつ抱えて無理な状況。
そんな中で、諸々の不条理にぼやくことも哀しむことも違うような気がしてならないのです。ってのはとりあえず置いといて、これは散財日記なのだから。
で、何を買うたかといいますと、ついに、今更、やっぱり、なんのつもり、等脳内の4名ほどが呆れていますがまずは
コレ。
結局買うんだね……。と自分に突っ込みを入れながら(4名が)、それでもやっぱり買ってよかった。めちゃくちゃ使いやすいです、まさにGR-1のデジタル版という感じ。
今までコレを買わなかった理由としては、
・GR-1を持っている
・デジタルに抵抗があった
・ちゃんと撮るなら一眼、メモなら携帯でいいと思っていた
といったところなんですね。実際それでやってきてはいたのですが、そこはHIROMIX世代のオレ。日常にシャッターチャンスが隠れているのでありまして、一眼を肌身離さずってわけには、というとこなんですよね。というかコンパクト歴長いしな(HIROMIX世代だから)。一眼は間に合わせ系の機種しか買ったことないし。
あとはねぇ、私は絹目が好きなんですが(ネガの話)、最近めっきり現像所が減ってまして光沢しかなかったりとか、何かやる気のなさが伺えるんですよね。無理もないけどね。
まぁそんなこんなで。
いいじゃんいいじゃん、メモもこれでしちゃえばいいじゃん。
化石のような発言をさせてもらいますと、デジカメって撮ったらすぐ見れるのがいいですね。って初めて実感しました。今までコンパクトのデジカメを触ったことがないわけではないのですが、それで「写真を撮る」みたいな気持ちになったことがなかったもんで、モニタで撮れてるか確認する程度でした。でもGRは違う、ってわけです。
しかもマクロとか絞り、露出、ISO、そういうものの調節がお手軽にできる。操作性が計算されているんだね。すごいなー。
少し前に
R8ってのが出たと思うんですが、これはGRの半分くらいの価格なんですね。デザインも悪くないし、実際買ってる友達とかも居てどうなんだろうと思っていたのですが、買う際に店員の人と色々話して、いやGRしかあり得ないでしょという話に。(R8もいいカメラです、念のため)
レンズの違いのほかに、GRはズームレンズが入っていないところがポイントで、要するにクリア感が違うんですと。これは自分で被写体に近づいていくカメラなんですよと。なるほどなー。最初「スナップとか撮るんですか?」みたいな冷ややかな態度だった彼は、GR-1を使ってるという話をしたとたん態度をガラリと変えてくれました。もはやブランドなんだなーとしみじみしてしまった。
私は殆ど無名だった時代にGR-1を買ったけど(初めてのボーナスで買った記憶)、それって別にめちゃくちゃ目利きとかってことではなくてたまたま横浜のカメラ屋さんがすすめてくれて、現像した写真とかも見せてくれて、っていうのがあったからだし、その前はビッグミニを使っていたのだけど(HIROMIX世代だから。もういいですね)、同じのがまだ売ってたらそれ買ってただろうし。何か人との出会いというか縁というか、不思議なもんです、私のコンパクト人生。
★
散財日記その2は、久しぶりにHMVに行ったら色々見てしまい、大きな買い物した後なのでちょっと気が大きくなって買ったれ買ったれと勢いづいた人たちです。
以下。
・Free Kitten/Inherit
・OSBORNE/S.T.
・ELLEN ALLIEN/SOOL
・JOAN AS POLICE WOMAN/TO SURVIVE
・PORTISHEAD/THIRD
・M.A.N.D.Y./Fabric 38
・MATMOS/SUPREME BALLOON
・Basic Channel/BCD2
・FOUR TET/なんか4曲入りのやつ
・SUN ELECTRIC/LOST & FOUND 1998-2000
つー感じで、1枚古いのが混ざってますが、
私の好きな音楽って今こんな感じなのかもしれない。
ロックのフロアなんかもぐるりと見たのですが、何か壮大で今はいいかなという気になってしまう。モトリーが新譜を出していたのには衝撃受けましたが……。
あと世間を賑わしているのはドラゴンアッシュのよーなジャケのCOLDPLAYですか?(嫌いじゃナイヨ)
どんな音楽が好きなのか、そーいう答えって必ずしもジャンルである必要はないと思うのだけど、もちろん。
それでも誰かとの会話のときに、何かと引き出しを(自分サイズの)持っていたいという気持ちはあるわけで。気心知れてなければなおさらで。私の場合なかなか説明しづらいなと思ってます。結果として、旦那がバンドやってるからどうしても比較の対象となってしまって、いや、私は音楽そんな詳しくないんで。みたいに卑屈になりがちっていうか。聞いてねーよ、んなこと。みたいな。
もっと爽やかに(軽くということでなく)会話をすべく引き出しを以下同文。
というわけで何かいい表現方法はないかな。と思っているんですが、やっぱりこの人たちが私の嗜好を凄く表現してるな、ってのがSONIC YOUTHとFOUR TETとPLAIDとMr. Scruffなんですね。何か軸はあるけどクロスオーヴァーみたいな?色とか透明感とか空気感とかそういうのが凄くハマるというか。あと音楽だけじゃないっていうか……、上手く言えないけど。
どんなに好きでもPJ HARVEYとかROYAL TRUXはちょっと違う。
人にフォーカスしちゃうとPatti SmithとかTARAなんかも入ってきますが。
ほんとはロックと言いたいけれど、という感じです。
それって説明になってないよね。わかっとる。
で、UNIT4周年は行こうと思いマース。